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2022.04.25
4月22日(金)は気候変動を考える日 Earth Day
4月22日(金)はEarth Dayでした。
地球や環境のことを考え、美しい自然環境に感謝する1日とされています。
まだ地球温暖化が知られていなかった1970年代からアースデイが始まり50年間続く、年に一度の記念日です。
気候変動や環境汚染、世界平和等をテーマに様々な活動やイベントが世界中で毎年、行われています。
そして近年、最も注目されている危機的なテーマは気候変動ではないでしょうか?
上記アニメーションは気候変動の影響を受けやすい世界各地1984年~2020年まで36年間の変化を示しています。Google Earth タイムラプス気候変動
そもそも地球温暖化が科学的に解明され始めたのは1985年頃、そしてIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が設立されのが1988年、COP1(気候変動枠組条約締約国会議)1回目開催は1995年、26回目開催のCOP26で2021年を迎えています。
40年近く前から地球温暖化の事実が分かっていたのに、これまでの先進国では、経済成長を優先するにあまり、環境問題は二の次だったのかもしれません。
そして、適切な対応が出来ていなかったように思えますが、過去10年間では再エネも普及拡大と共に技術革新とコスト低減を繰り返しています。
この10年間のテクノロジーで人類は、ようやく気候変動と対等に戦えるようになりました。
しかし、より気候変動が加速化、深刻化される事態に対しての抗議活動もアースデイに若者を中心に行われています。
最も温暖化の影響を受けやすいのは若者であり、原因解明の40年近く前から適切な対応が出来ていない我々世代に責任があります。
2050年カーボンニュートラル実現に向けて、毎年4月22日Earth Dayは気候変動について考えましょう!