ニュース 総合TOP ニュース コラム 太陽光発電は電気代より安くなった。 2022.01.31 太陽光発電は電気代より安くなった。 賛否両論あるが、過去10年間でのFIT(固定買取制度)の功績と言えば、太陽光の普及拡大とコストダウンだろう。太陽光発電コスト推移グラフでも、お分かりのように既に数年前から電気料金単価よりも発電コストが下がるグリッドパリティが達成されている。 次に目指すはストレージパリティではあるが、もはや電気を買うよりも太陽光発電を買った方が安い時代に突入している。 コラム(電気の仕組み 電源別発電コスト)で取り上げた、総合コストの一部考慮した発電コスト18.9円/kwhは割高であるが、系統接続しない自家消費型であれば2021年度での太陽光発電コスト11円/kwhだ。更に環境省の補助金活用により7~8円/kwh程度で導入できる上に税制優遇制度も活用できれば、最大限に経済メリット効果を発揮できる。 電力消費も屋根面積も大きい企業は是非、導入するべきである。高圧受電してる企業なら今後、値上げするであろう電力を20円kwh(再エネ賦課金・燃調費含む)で買い続けるか?いち早く自家消費型太陽光発電設備(7~8円/kwh程度)を導入するか?答えは明確である。 2022年FIT価格は10円/kwh予定だが、FIT活用の全量売電よりも自家消費として、自身の購入単価20円/kwhへ価値を当て込んだ方が経済メリットが2倍大きい。 もうFITに頼る時代は終わった。これからの太陽光業界はFITという普及支援策から自立するべきであり、太陽光発電で発電した電気を自家消費する事こそ、本来の太陽光発電の有るべき姿である。 導入費用のお問合せはこちら 一覧に戻る